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ミランの指揮官ステファノ・ピオリが18日、インテルとのコッパ・イタリア準決勝セカンドレグの前日会見に出席し、意気込みなどを語った。
今シーズン、4度目のミラノダービーへ挑むピオリ率いるミラン。リーグ戦では1勝1分けの成績を残し、3月1日に行われたイタリア杯準決勝ファーストレグでは、スコアレスドローに終わった。ユヴェントスとフィオレンティーナの勝者が待つ決勝進出を懸けて、19日のセカンドレグで勝利を目指すミラン指揮官は、会見に出席すると意欲を見せた。
「組織力にすべてを賭ける。よりチームとして団結すれば、より試合で勝利を収める可能性が高くなる。常にプレッシャーはあるが、リーグ戦で優勝したいのであれば、すべての試合で勝たなければならない。明日の試合も同様だ。イタリア杯で勝ち進むだめには、勝たなければならない。決勝進出へ全力を尽くしたい。ただ明日の結果がどうなろうと、我々のリーグ戦における歩みは変わらない。リーグ戦は別物だ」
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「インテルとの試合は常に難しく、細部が重要になるだろう。お互いに相手をよく知っている。インテルはスペースがあれば、脅威となるチームだ。ボールを上手く支配し、その場の状況をしっかり読んでいく必要がある。クオリティのある選手が相手となるだけに、コンパクトにまとまり、失点しないことが大切だ。また相手のことはさておき、自分自身に打ち勝つことが重要だ。これまでの成績には何の意味もない。これからシーズン終了までに何をするかが意味を成すことになるだろう」
さらにミラン指揮官は、インテル攻略へマルセロ・ブロゾヴィッチを抑える布陣をとることを示唆した。
「インテルには、かなり走らされると思うが、我々には戦略がある。状況に応じて攻撃的にプレーしたり、相手の出方を待ったり、試合を進めていきたい。我々の守備やインテルのクオリティを鑑みると、ブロゾヴィッチのポジションを上手くカバーすることが重要になる。このため、(ブラヒム)ディアスではなく、(ラデ)クルニッチや(フランク)ケシエを先発で起用する可能性が高い」
またピオリは、バーレーン資本によるミラン買収交渉に関連する報道についても言及。「クラブに関するニュースについて話はしていない。シーズンは終盤に差し掛かり、どんなことにも集中力をそがれることはないだろう。現在のミランの土台は固い。将来はさらに良くなるはずだ」とコメントした。
からの記事と詳細 ( 今季4度目のダービーへミラン、ピオリ「インテルとはお互いよく知る。我々には戦略がある」 - Goal.com )
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