[サンフランシスコ 13日 ロイター] - イエレン米財務長官は13日、アジア太平洋地域の財務相に対し、低炭素エネルギーへの移行に必要な資金を調達し、貧困層により多くの機会を提供しながら、経済の生産能力を高めるよう呼びかけた。
イエレン長官は会合で「開かれた、ダイナミックで、強靭な、平和なアジア太平洋共同体」を作るという2023年の目標達成に向け、APEC21カ国が協力しなければならないと指摘。アジア太平洋経済協力会議(APEC)は潜在的な生産高を増やす必要があるとし、「労働供給、技術革新、インフラ投資を促進することで、長期的な経済見通しを一段と改善しなければならない」と述べた。
その上で「経済の成長に必要なクリーンエネルギーを供給しながら、地球を保全する持続可能な成長の道を歩む必要がある。安全な金融市場を維持しながら、革新を推進するために新たな技術を活用しなくてはならない」と語った。
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