アイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバー田中聖被告(37)が千葉県柏市内での覚醒剤取締法違反(使用、所持)の罪に問われた事件の控訴審初公判が5日、東京高裁(大善文男裁判長)で開かれ、被告は「薬物とは縁を絶ち切ると誓う」と被告人質問で述べた。
被告は別の薬物事件で執行猶予付きの有罪判決を受けた直後に今回の事件で逮捕、起訴され、一審千葉地裁松戸支部で懲役1年4月の実刑判決を受けた。「周りや将来を考えず、逃げてはいけないところに逃げた。面会に来てくれた母の涙を見て変わらなければならないと思った」と述べた。
弁護側は一審の量刑が重すぎて不当だと主張し、検察側は控訴棄却を求めた。9月12日の次回で結審の見通し。
今年2月の一審判決によると、昨年6月28日ごろ、柏市の自宅で覚醒剤少量を吸引し、翌29日に所持した。
別の覚醒剤取締法違反(使用、所持)などの罪に問われた事件では名古屋地裁が昨年6月に懲役1年8月、執行猶予3年の判決を言い渡し、その後確定した。(共同)
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