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Monday, September 7, 2020

ヤンキース・田中将大、6回途中自責点2の粘りの投球も2敗目。チームも3位転落で「この状況を乗り越えていかなければならない」 - スポーツ報知

◆ア・リーグ オリオールズ5―1ヤンキース(6日=オリオール・パーク)

 ヤンキースの田中将大投手(31)が6日(日本時間7日)、敵地でのオリオールズ戦に先発し、5回1/3を投げて6安打4失点(自責2)で今季2敗目を喫した。5奪三振1四球で防御率は3・38となった。

 打線の援護なく、2敗目を喫したが、球数制限が撤廃された田中が、今季最多95球の力投をみせた。1―2で迎えた6回、味方失策と安打などで1死一、二塁とされたところで降板。2番手セッサが打たれ4失点も、自責点は初回スチュワートに許した2ラン本塁打の2点だった。「投げようと思えば、エネルギーはあった。我慢して粘ってああいう投球ができたのはよかった。投げにいく前のバランスや、ボールを離すタイミングを少し変えながら、いいポイントを探して投げた」と、振り返った。

 創意工夫があふれていた。宝刀スプリットが切れ味を欠く中、進化を続ける今季の田中。この日は95球中43球投じたスライダーを軸に、カーブも織り交ぜ、組み立てた。空振りは今季最多の18個。うち10個が曲げ幅を自在に操る数種類のスライダーだ。

 また、ここまで6登板で計20球だったカーブを、この日は1試合10球に増量。浅いカウントでカウントを稼ぐカーブは、今季1度もヒットにされていない。「使えるところで(カーブを)使っていこうというのはあるので、うまくカウントを取ったりできたと思う」とうなずいた。

 惜しまれるのは1回。先頭のアルベルトが捕前安打、続くスチュワートに本塁打を浴び、4球で2点を失った。ジャッジら主力を故障で欠くヤンキース打線は先発メンバー9人中4人が1割台。メジャー初登板の相手先発クレマーに6回1安打に封じられ、チームは3連敗で3位転落だ。

 「チームにとって厳しい向かい風が吹いているが、この状況を乗り越えていかなければならない。1試合1試合ベストを出し切って、自分たちでいい流れに持っていくしかない」と田中。

 7日(同8日)から18日間で10試合ある2位のブルージェイズとの戦いが、ヤンキースのポストシーズン進出への命運を握っていると言えそうだ。(一村 順子)

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September 07, 2020 at 05:15AM
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