2020年7月2日(木)
茨城県内路線価 つくば、6年連続首位 標準宅地、28年連続下落
水戸税務署は1日、相続税や贈与税の算定基準となる2020年分の茨城県内路線価(1月1日現在)を発表した。県内最高路線価は、6年連続で土浦税務署管内のつくばエクスプレス(TX)つくば駅前広場線(つくば市吾妻1丁目)だった。開発が進むTX沿線が好調を維持する一方、水戸市や日立市は下落。水戸市は全国の都道府県庁所在地で唯一の下落となった。県内標準宅地約6600地点の評価基準額の平均値は、前年比0.2%減で28年連続の下落となったものの、下落幅は8年連続で縮小した。
水戸税務署によると、TXつくば駅前広場線は前年比3.7%上昇し、1平方メートル当たり28万円で3年連続の上昇だった。2位は水戸税務署管内の水戸駅北口ロータリー(水戸市宮町1丁目)で2.2%下落の同22万5千円となり、つくば駅前との価格差は前年の4万円から5万5千円に広がった。
県内8税務署別の最高路線価を見ると、つくば駅前のほかに前年を上回ったのは、竜ケ崎税務署管内のTX守谷駅西口ロータリー(守谷市中央1丁目)で、3.3%上昇の同15万5千円となり、4年連続の上昇となった。
前年と同額だったのは4地点で、古河税務署管内の県道古河停車場線(古河市本町1丁目)が同11万円、太田税務署管内の勝田駅東口ロータリー(ひたちなか市勝田中央)が同8万6千円、下館税務署管内の県道下館停車場線(筑西市丙)が同5万6千円。潮来税務署管内の国道124号線(鹿嶋市宮中)が同3万8千円だった。下館停車場は27年ぶりに下落が止まった。
前年から下落したのは水戸駅北口のほかに日立税務署管内の平和通り(日立市幸町1丁目)で、1.4%減の同6万8千円だった。
★路線価
毎年1月1日時点の、主要道路に面した土地1平方メートル当たりの評価額。売買実績や不動産鑑定士による評価を参考にしており、相続税や贈与税の算定基準となる。公表後に景気変動などの事情で地価が急落し、納税者に著しい不利益が生じるのを防ぐため、国土交通省が毎年3月に発表する公示地価の8割程度の水準としている。2020年分の標準宅地の調査地点は全国32万6千地点。このうち変動率を算定したのは、19年分から継続して調査している32万地点。
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July 02, 2020 at 05:13AM
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【茨城新聞】茨城県内路線価 つくば、6年連続首位 標準宅地、28年連続下落 - 茨城新聞
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