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Friday, May 17, 2024

舞の海氏、大の里は「今年中に大関に上がらなければならない。来年は綱とり」/夏場所 - サンスポ

大の里(右)は琴桜を寄り切り、5勝目を挙げた(撮影・蔵賢斗)

大相撲夏場所6日目(17日、両国国技館)新小結大の里(23)はどちらが大関か分からないような取り口だった。初対戦から2連敗の琴桜(26)に完勝。胸から当たって右下手を引き、すぐに前に出る。左上手投げの大関に右を突き付けながら体を寄せ、一方的に寄り切った。場所前に志願の出稽古で胸を借りた成果が実り1敗堅持で初優勝への期待が高まる。

NHKラジオ第1「NHKジャーナル」(月~金曜後10・0)に電話出演した舞の海秀平氏(56)=元小結=は、「おそらく対戦相手も想像以上に攻める力が強くて驚いていると思うんですよね。これから右差しだけではなく、左の上手を取って引き付けて寄っていく相撲を取っていくと、大関どころか横綱も近いですよね。とにかく今の地力からすると今年中に大関に上がらなければならないですね。そして来年はもう綱とりと、そうなってもらいたいですね」と期待していた。

■舞の海 秀平(まいのうみ・しゅうへい) 本名・長尾秀平。昭和43(1968)年2月17日生まれ、青森県出身。木造高―日大を経て平成2年、出羽海部屋に入門。同年夏場所幕下付け出しデビュー。3年春場所新十両。同年秋場所新入幕。最高位は小結。幕内通算241勝287敗12休、技能賞5度。11年九州場所で引退。

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