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Monday, March 11, 2024

【東日本大震災から13年】八戸市の蕪嶋神社で慰霊祭 | ABAニュース - 青森朝日放送

東日本大震災は3月11日で、発生から13年を迎えました。津波で大きな被害を受けた八戸市では、慰霊祭が行われました。

東北地方の沿岸部を中心に甚大な被害が出た13年前の震災。青森県内では、3人が死亡、1人が行方不明となっていて、被害総額は1341億円に上りました。

八戸市の蕪島海水浴場では、蕪嶋神社による慰霊祭が行われ、地元住民などからおよそ100人が集まりました。

「黙とう…」

参加した人たちは、海に献花をしたり祭壇に玉串を捧げたりして、犠牲者の霊を慰めていました。

【蕪嶋神社 野澤俊雄宮司】
「震災は忘れたころにやってくる。自分たちが忘れちゃいけないと思います。とにかく、心構えは大事になさったほうが良いのじゃないかなと思っています」

あれから13年…。

【八戸市で被災 慰霊祭参加者】
「あの時は家におりました。地鳴りとともに揺れ出して、これは大きな地震だなと直感したのです。そしたら、強い揺れが来まして」
「(自分が)元気なうちは、この実際の光景を見た者として、これは伝えていかなければならないなと思っています」

【東京で被災 青森市の大学生】
「自分は、震災当時小学生だったので、小学校の帰りの会をしている時に、震災で人生で初めての地震だったので、地球が揺れているのを感じて衝撃を受けました」
「この前の1月1日も、石川県のほうで(能登半島)地震があって、人ごとじゃないなというのを強く感じました」

【青森市で被災 青森市の大学生】
「13年が経って、あっという間だったのですけれども、当時のことを思い出して、いろいろ不便なこととかショックなことも多かったので、絶対これからも忘れないだろうし、忘れてはいけないことだなって思っています」

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