卓球女子で世界ランキング10位の伊藤美誠(23=スターツ)の〝大一番〟に対し、中国メディアも大きな関心を寄せている。
パリ五輪の代表選考レースで3位の伊藤は、シングルス代表圏内の2位につける平野美宇(23=木下グループ)と34・5点差。最後のポイント対象大会となる全日本選手権(来年1月22日開幕、東京体育館)で平野を逆転する必要があるが、平野は決勝に進出した時点で選考レースの2位以内が確定する。
そんな中、中国メディア「新浪体育」は「伊藤美誠は〝運命の戦い〟を受け入れる」との見出しで記事を掲載。「過去2回の五輪サイクルにおいて、卓球女子代表チーム以外で最も中国ファンの注目を集めた選手が伊藤美誠だ。東京五輪期間中には、伊藤美誠の技術力は新たなレベルに達し、中国チームにとって最大の脅威となった。混合ダブルスで金メダルを獲得し、団体で銀メダル、シングルスでも銅メダルを獲得した」と活躍ぶりを振り返った。
ただ、ここ1、2年はすでにパリ五輪切符を確実にしている早田ひな(23=日本生命)が台頭。同メディアは「日本女子卓球界のエースの地位も早田ひなに代わった」としながらも「全日本選手権はシングルスの優勝者に120点、準優勝者に100点、準決勝進出者に80点が与えられる。伊藤美誠にとって、この戦いは必ず勝たなければならない」と奮起を促した。
世界で活躍してきた〝大魔王〟の存在は、やはり中国も気になるようだ。
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