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Tuesday, December 26, 2023

これからは75歳以上のがん医療についてもっと検討しなければならない|がんと向き合い生きていく - 日刊ゲンダイヘルスケア

 がんの予防には、「1次予防」と「2次予防」が考えられています。

 1次予防では、予防可能ながんリスク因子である生活習慣(食生活、身体活動、喫煙および受動喫煙等)の改善と、がんを発生させる感染症の対策が考えられます。

 生活習慣では、「禁煙」「バランスの良い食生活」「適度な身体活動」「適正体重の維持」「節酒(飲酒する場合は節度ある飲酒)」などがあげられます。それらが適正に行えれば、がんのリスクが男性で約43%、女性で約37%低くなるという推計があります(国立がん研究センターがん情報サービス)。

「禁煙」は言うまでもありません。電子たばこにおいても発がんのリスクは同様です。

「食生活」では、1日の塩分の摂取量では8グラム以下(都民の平均は男性11グラム、女性9グラム程度で推移=東京都保健医療局)、野菜は350グラム以上(都民平均300グラム前後で推移=同)が推奨されています。

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