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Friday, December 1, 2023

トルコと南ア、COP28でガザ攻撃巡りイスラエル批判を展開 - ロイター (Reuters Japan)

トルコと南ア、COP28でガザ攻撃巡りイスラエル批判を展開

アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催中の国連の気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で、パレスチナ自治区ガザ攻撃を巡り、一部の国がイスラエル批判を展開する一幕があった。写真はトルコのエルドアン大統領。(2023年 ロイター/Thaier Al Sudani)

[ドバイ 1日 ロイター] - アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催中の国連の気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で、パレスチナ自治区ガザ攻撃を巡り、一部の国がイスラエル批判を展開する一幕があった。

ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘休止は2度延長されたものの7日間で終了し、1日には戦闘が再開された。 もっと見る

トルコのエルドアン大統領はCOP28の公式スピーチで、「気候危機を議論する一方で、すぐそばのパレスチナ地域で起きている人道的危機を無視することはできない。ガザの現状は戦争犯罪であり、人道に対する犯罪だ。主導者は国際法の下で責任を負わなければならない」と述べた。

南アフリカのラマポーザ大統領もこれに同調。「南アは、ガザで起きている残酷な悲劇に驚がくしている。パレスチナの罪のない人々に対する攻撃は戦争犯罪であり、今すぐ終わらせなければならない」と述べた。

ヨルダンのアブドラ国王も、戦闘が続く中で地球温暖化に焦点を当てるのは難しいと指摘。「われわれの周りで起きている人道的悲劇と切り離して気候変動について語ることはできないと、これまで以上に認識しなければならない」と述べた。

会議場では「停戦」と書かれたシャツを着たデモ隊が「パレスチナを解放せよ」と唱和した。また別の会場では、ガザで殺害された数千人を象徴する靴が展示されていた。

イスラエル政府関係者はロイターに対し、軍は国際法を順守しハマスの壊滅を意図していると語った。

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