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Thursday, December 8, 2022

エレファントカシマシ、4年半ぶりの新曲は映画「シャイロックの子供たち」主題歌(宮本浩次、阿部サダヲ、本木克英監督コメントあり / 動画あり) - 音楽ナタリー

エレファントカシマシが、2月17日に全国公開される映画「シャイロックの子供たち」の主題歌を担当することが発表された。

エレファントカシマシ

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「シャイロックの子供たち」の本ビジュアル。

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「シャイロックの子供たち」は、池井戸潤による同名小説の映画化作品。阿部サダヲ演じる東京第一銀行・長原支店の西木雅博が、同じ支店で働く上戸彩演じる北川愛理と、玉森裕太(Kis-My-Ft2)演じる田端洋司とともに銀行内で起こった現金紛失事件の裏側を探っていくうちに、あるとてつもない事実にたどり着いていくという物語で、小説とは展開が異なるオリジナルストーリーとして描かれる。監督は「空飛ぶタイヤ」を手掛けた本木克英が務める。

この映画に、エレファントカシマシは「yes. I. do」という新曲を書き下ろした。バンドが新曲を発表するのは4年半ぶり。楽曲について、宮本浩次(Vo, G)は「いい曲とか、悪い曲とか、そんなところじゃあなくてこころのままにストレイトに曲を作りあげることを心がけ、そしてこの『yes. I. do』はこれを形にする事に成功したのではないかと、自負しています。久しぶりに鳴らすエレファントカシマシのサウンドがこの映画と共にあることが誇りです」とコメント。本木監督は楽曲について「宮本浩次さんには、この映画を見て思ったことを率直に、断定的に叫んでほしいとお願いしましたが、期待を上回る力強い愛の歌に心が震えます」と思いを語っている。

YouTubeでは、「yes. I. do」が流れる本作の本予告が公開に。合わせて作品のビジュアルも発表となった。

宮本浩次(エレファントカシマシ) コメント

「シャイロックの子供たち」の“主題歌”を作るにあたり、わたしはまず2回この映画を観ました。人間の心を善とか悪とかではないものを基準として描いた“こころの日記”のような作品で観た後に、わたしの心はずいぶん軽くなりました。
「ああ、俺たちは別に立派でも何でもないけれど、折にふれそんな自分を感じられるストレイトな感情を持っている。」
そしてわたしもいい曲とか、悪い曲とか、そんなところじゃあなくてこころのままにストレイトに曲を作りあげることを心がけ、そしてこの「yes. I. do」はこれを形にする事に成功したのではないかと、自負しています。久しぶりに鳴らすエレファントカシマシのサウンドがこの映画と共にあることが誇りです。
この映画を観た人たちの心に、作品の持つリアリティや俳優陣の凄みのある、素晴らしい演技を邪魔することなく、この「yes. I. do」が溶け込んでくれたなら、今はそんな楽しい夢想の日々です。

阿部サダヲ コメント

「シャイロックの子供たち」エンディングテーマ聴かせて頂きました! 自分が演じた西木という男にすっごくハマるなぁ、と思いながら最初聴いてましたけど……西木だけじゃない、他の登場人物にも、いや、全ての人にハマっちゃう凄い曲ですね! もちろん自分も、答えはいつもheartの中です。宮本浩次さんは「俺」って歌詞が本当に似合いますねぇ。最高です。この曲を聴いてシャイロックのプロモーション頑張ろうと思います! ありがとうございます!

本木克英監督 コメント

悲しみや虚しさを 、生きる情熱に変えてしまう楽曲でした。宮本浩次さんには、この映画を見て思ったことを率直に、断定的に叫んでほしいとお願いしましたが、期待を上回る力強い愛の歌に心が震えます。

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(c)2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会

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