人気作家・池井戸潤氏の原作をもとに、銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮らすことの幸福と困難さを鮮烈に描く今作。井ノ原は、出世コースを外れるものの、部下からの信頼が厚い銀行員・主人公・西木雅博を、加藤は営業成績トップの滝野を演じている。 タイトルの“シャイロック”=小説『ベニスの商人』に登場する強欲な金貸しにちなみ、自身を強欲だと思うことについて、釣りが趣味だという加藤は「マグロとか釣りに行ったりするんですけど去年、自分の年齢キロオーバーを釣りたいと、35キロ以上を釣ろうと思って、去年43キロのキハダマグロを釣ったんです」と目標を見事に達成したという。
だが、「もう次、50キロってすぐに思っちゃう。釣りは釣れなくても行きたいし、釣れたらまた行きたいし…いつやめればいいのか」と苦笑すると、井ノ原は「『加藤シゲアキ、世界を釣る』って番組をやるまでは。カジキ(マグロ)いくしかないっしょ。世界を釣りにいってください」とノリノリで提案。同席した西野七瀬からも「アピールしておきましょうか」と言われると、加藤は「お願いします、WOWOWでやらせてください!」と“公開おねだり”して拍手を起こしていた。
一方で加藤から「強欲なイメージがあまりない」といわれた井ノ原は「お酒のアテのバターピーナッツの止め時がわからない。そろそろ止めようかと思うと、間においしいやつがある。塩気が多いやつがくると、また止まらなくなっちゃう…」と嘆くと、加藤も「かわいい」と思わず笑い声をあげていた。
同作は、ある日、東京第一銀行 長原支店内で100万円の現金紛失事件が発生することからストーリーが始まる。西木は自らの部下である女性行員が疑われると、真犯人を密かに追い始める。しかし、事件を追っていたはずの西木が突然、失踪してしまう。現金紛失事件と西木の失踪。2つの謎と長原支店の行員たちの物語が交錯していく。やがて現金紛失事件の裏に隠された 「不正」 が明らかに。果たして、西木が失踪した驚きの真相とは……。試写会にはこのほか、玉山鉄二も参加した。
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