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Sunday, May 8, 2022

対独戦勝記念日「新たな犠牲者を追悼しなければならないことが悲しい」…ウクライナで式典 - 読売新聞オンライン

 【リビウ(ウクライナ西部)=竹内駿平】ロシアが軍事侵攻を続けるウクライナの各地で8日、戦闘による犠牲者を追悼する式典が開かれた。

 この日は、77年前にナチス・ドイツが連合国に無条件降伏し、欧州で第2次世界大戦が終わった日にあたり、ウクライナでは例年、戦没者の追悼式典が開かれている。西部リビウの式典は侵攻の影響で参列者を例年の500人から70人程度に抑えて行われ、聖歌隊による賛美歌が流れる中、参列者たちは国旗をイメージした青と黄色の花束やろうそくを碑に手向けた。

 大学生オレクサンドル・ヘリチュクさん(20)は「大戦のような犠牲を繰り返さないようにと続いている式典で、新たな犠牲者を追悼しなければならないことが悲しい」と話した。

 ロシアでは9日が旧ソ連による対独戦勝記念日とされ、モスクワではプーチン露大統領による演説や軍事パレードが予定されている。

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