２０日に亡くなった歌手で俳優の西郷輝彦（さいごう・てるひこ、本名・今川盛揮＝いまがわ・せいき）さんの娘でタレントの辺見えみりが２１日、自身のインスタグラムを更新し、追悼コメントを寄せた。
辺見は、幼少時代の西郷さんとの２ショット写真を掲載。「父、西郷輝彦が永眠致しました。父が亡くなる前日に、ご家族に声をかけていただき、兄と２人で最後に父と会うことができました。言葉を交わすことはできませんでしたが、私と兄の言葉を聞いて大きく頷（うなず）いたり、手で小さく拍手したり。最後の力を振り絞って会話してくれたんだと思います」と回想した。
「会話のあと、父とずっと目が合っている時間がありました。今までそんなにじっくり父の顔を見ることがなかったので、お互い無言のまま見つめ合いました。父の瞳はとても綺麗（きれい）で、この人の血を受け継ぐことができて、そして、子供に生まれてきて本当によかったと、心から感謝しました。父の人に対する思いやり、人柄。私は４歳の時に父と離れているので、一緒にいる時間が少なかったのですが、父の生き様でいろいろなことを教えてもらいました」とつづり、最愛の父との別れを惜しんだ。
「最後まで父は、かっこいい役者でした」と辺見。「お父さん、お母さんと出会ってくれてありがとう。痛みから解放されて、ゆっくり休んでください」と悼んだ。
からの記事と詳細 ( 辺見えみり 父・西郷輝彦さんを追悼「この人の血を受け継ぐことができ、子供に生まれてきてよかった」 - スポーツ報知 )
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