乃木坂46メンバー総出演で46時間にわたってさまざまな企画に挑戦する『乃木坂46時間TV』の放送/配信は、2016年2月、同年6月、18年3月、20年6月に続き、1年8ヶ月ぶり5回目。2012年2月22日に1stシングル「ぐるぐるカーテン」でデビューしてから10周年を迎えることを記念し、22日を中心に46時間生配信を行い、YouTubeのチャンネル登録者数100万人を目指す(開始時74万人)。
5回目にして初となる有観客パートも設けられ、オープニングは千葉・幕張メッセ 幕張イベントホールの客席でもファンが見守るなかメンバーが登場。事前番組で登録者数70万人を突破したときの公約としていたコスプレを3人が披露し、梅澤美波が『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のヴァイオレット、与田祐希が『鬼滅の刃』の禰豆子、田村真佑が『銀魂』の神楽に扮し、メンバーとファンを喜ばせた。今後、登録者数が1万人増えるたびに、1人ずつコスプレを披露することが発表された。
メンバーそれぞれがやりたい企画を10分ほどの冠番組として配信する恒例企画「乃木坂電視台」のトップバッターは、1期生の齋藤飛鳥が務めた。「『浅草キッド』を観て、とんでもなく感動した」というタップダンスの完コピする『「浅草キッド」タップダンス完コピへの道』に挑んだ。
はじめは映像を観ながら1人で練習していたものの、「100回観たらいけるかなと思ったんですけど、そういうことではなかった」と独学を断念。『浅草キッド』のタップダンスの振付も担当したタップダンスの第一人者・HideboHの指導を受け、多忙なスケジュールの合間を縫って練習を重ねた。
『乃木坂電視台』初となる客前パフォーマンスのステージに立った齋藤は、真剣な表情でタップダンスを披露。首筋に汗を光らせながら踊り切ると、床に仰向けになって倒れるところまでを再現し、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。齋藤は「こんな大量の人に観られながらやることになると思ってなかった」と息を切らしつつも、見事にオープニングアクトを務めあげた。
続けて、4期生の筒井あやめは、電視台企画として「書道パフォーマンス」をステージで生披露。袴姿に裸足で巨大半紙に向かうと、「いつかできるから今日できる」「インフルエンサー」をBGMに大きな筆で力強く文字をしたためていき、「祝10周年 乃木坂46時間TV」の書を完成させた。
書道を習っていたものの、レッスンは1日、巨大半紙にしたためるのは「ぶっつけ本番」だったという。「大きい筆は全く別物。時間配分も難しかったです」と言いながらも、しっかりと「インフルエンサー」の曲終わりとともにパフォーマンスを完成させ、拍手を浴びていた。完成した作品は、あす22日以降、会場に飾られる。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」からの記事と詳細 ( 『乃木坂46時間TV』スタート 1番手は齋藤飛鳥が『浅草キッド』タップダンスを完コピ - ORICON NEWS )
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