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今冬の補強の目玉であるユヴェントスのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチは、6日のヴェローナ戦でデビューを飾る見込みのようだ。イタリア複数メディアが伝えている。
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昨夏のFWクリスティアーノ・ロナウド退団後、ゴール前の決定力が課題とされてきた5位ユヴェントス。セリエA後半戦での挽回を目指し、チャンピオンズリーグ（CL）出場圏内の4位以内を確保するために、リーグ内トップクラスの得点力を誇る21歳の逸材ヴラホヴィッチをフィオレンティーナから獲得することに成功した。
イタリアメディアは、ヴラホヴィッチが早くも6日のヴェローナ戦でデビューを飾ると予想。マッシミリアーノ・アッレグリの4-2-3-1のシステムのフィニッシャーとして先発することになりそうだ。『スカイスポーツ』は、「ヴラホヴィッチがロケット台に。ドゥシャンのデビューはほぼ間違いない」としたほか、『メディアセット』は「元ヴィオラのエースストライカーはゴール前で脅威となり、継続性を示すためにユーヴェにやって来た。チームを4位以内へと導くゴールが期待されている」と指摘。「ベンチに座るヴラホヴィッチは想像しがたい」との見解を示した。
ユヴェントスでは、フィオレンティーナの4-3-3のシステムからアッレグリの4-2-3-1への適応力が求められる。その上で、同じく出場が予想されているアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとの連携にも注目が集まっている。
『メディアセット』は「ユーヴェでは、ディバラのようなファンタジスタとの対話に向き合わなければならない」と分析。「ユーヴェの今後数カ月の運命は、まさにアルゼンチン人選手と新加入選手の連携によって左右されることになるだろう」と、2人の逸材の相性がカギを握ることになると主張した。このほかイタリアメディア各紙は、同じく新加入のMFデニス・ザカリアのデビューの可能性も指摘している。ヴェローナ戦へ向けて、ユヴェントスの動向は注目されるところだ。
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