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Tuesday, January 11, 2022

神戸市 久元市長 “新技術を積極的に取り入れ防災対策”|NHK 兵庫県のニュース - NHK NEWS WEB

阪神・淡路大震災から27年になるのを前に、神戸市の久元市長はNHKのインタビューに応じ、新たな技術を積極的に取り入れながら防災対策を進める考えを示しました。

神戸市の久元市長は、阪神・淡路大震災から17日で27年になるのを前に、NHKのインタビューに応じました。
この中で久元市長は、震災からの復興と犠牲者の鎮魂を願う歌、「しあわせ運べるように」を去年、市歌に指定したことに触れ、「震災を知らない子どもたちも前の世代が経験した震災の記憶や思いを末永く受け継いでほしい。歳月が流れるのは止められないが、伝え続けなければならない」と述べました。
その上で、「震災の時に行政が果たした役割は大変、大きかった。その時に活躍した職員が毎年、一線を退いていくことは避けられないが、新規で採用した職員に経験を継承していくことには相当、力を入れている。ロールプレイング訓練や被災地への職員の派遣など、いろいろなアプローチで取り組んでいく」と述べ、震災の記憶や経験の継承に引き続き尽力する考えを示しました。
また、今後の防災対策について「進化するテクノロジーをどんどん取り込んでいかなければいけない」と述べ、避難所の停電対策として電気自動車や燃料自動車から電気を取り入れる「外部給電システム」の拡充など、新たな技術を取り入れながら防災対策を進める考えを示しました。
一方、1月17日に市の公園で灯籠にあかりをともして犠牲者を悼む「追悼のつどい」について、「ことしは工事の関係で規模が少し縮小されることになるが、関係者の皆さんの努力で基本的には同じような形で行われると思うので、いろんな思いを持ってたくさんの方々に参加していただけるのではないか」と述べました。

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