武田良太総務大臣は2日の記者会見で、NHKに対して「NHKは民間放送ではなく、あくまで『スポンサーは受信者』であって、『公共放送、受信料によって成り立つ公共放送』として、常に国民目線であること。国民に対して謙虚であること。利益が出たならば、しっかりと料金に還元すること。そうした最低限守らなければならないエチケットを、公共放送としてしっかりやっていただきたいと思っている」と語った。
武田大臣は、NHKは(1)国民目線(2)謙虚(3)利益の受信料還元、これは受信料で成り立つ公共放送としての『最低限守らなければならないエチケットだ』との考えを示した。
そのうえで、受信料料金について「しっかりとNHK内部で検討し、国民の意見もよく聞いて、適正な、国民が納得いく受信料を目指して、不断の努力をしていただきたい」と注文した。
受信料料金の値下げに政治的な圧力との見方もあるがとの記者団からの問いかけには「 受信料額を含むNHK予算案につきましては放送法という法律に基づいて、総務大臣の意見を付して国会の審議をいただくことになっているので、受信料の水準について私が意見を述べることは『介入』に全く当たらず、当たり前のことで、いろいろな見方をする方はおられるけれども、よく放送法を読んで理解いただきたいと思っている」と答えた。(編集担当:森高龍二)
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