カルロ・アンチェロッティ監督がシウダー・レアル・マドリードの記者会見場に姿を見せ、レアレ・アレーナでレアル・ソシエダと対戦するリーガ33節（スペイン時間：金曜21時、日本時間：土曜4時）について話した。イタリア人指揮官は以下のように話した。「我々には大きな気持ちの高まりがある。数字上のリーガ優勝まで足りないのは勝ち点7で、我々はできるだけ早く7ポイントを積み重ねなければならない。厄介な試合で我々のベストを引き出しレアル・ソシエダに勝つようにやって行かなければならない」。
「数字の上で決まるまではリーガ優勝はもたらされず、我々は戦って行かなければならない。次の数試合、チャンピオンズリーグの対戦へ準備するため良い流れを持って行くべき。それを成し得る唯一の方法は争い、全力を尽くすこと。勝利は最高の方法で、明日の試合は戦い、勝つようにやって行かなければならない」。
ベリンガム、ロドリゴ、ビニシウスJr.
「ベリンガムは昨夜腹部に問題があり、ロドリゴは風邪をひいている。今日は自宅に止まっているが、願わくば明日の試合には出場可能な状態であって欲しい。メンディは明日いないが、状態は良い。チャンピオンズリーグの試合に準備するため自宅に居残っている方が良いと判断した」。
チームの好調
「我々には今とても良い感触があり、周囲の状況から受ける影響というのはない。我々は満足し幸せで、ファンタスティックな形でシーズンを終えたいと願っている」。
アルダ・ギュレルの出場時間
「彼の状態は良くかなり前から出場可能な状態だが、我々には要求度の非常に高い試合が続いていたから出場のチャンスが無かった。状態が良い時にチームを変えるというのは難しい。相応しい出場時間がなかったが、彼の取り組みの姿勢、仕事ぶり、責任感は良いもので、あらゆる瞬間で出場可能」。
ミリトン
「彼のレベルは良くなっているが、出場時間が足りていないからまだ100%の状態ではない。試合に出るかもしれないし出ないかもしれない」。
得点面でのビニシウスJr. の成長
「ビニシウスの最高の特徴の一つはプレーの継続性で、エリア近くやボールが無い時の動きで良くなる余地がある。彼には必要な謙虚さがあるから良くなるだろう」。
ベリンガムとビニシウスJr、バロンドールに選ぶとしたら?
「2人とも」。
クルトワの復帰
「消耗が大きく、何人かの選手は100%回復していないから私はしっかり先発メンバーを考えなければならない。ゴールマウスのことなどいくつかのことを考えなければならない。クルトワの状態は良く、来週我々と一緒に遠征し、カディス戦では起用可能な状態になるだろう」。
シャビの判断
「シャビはバルセロナで良い仕事をして来ていて、クラブのことを知っているから彼が留まるという決定は私から見て正しい。全てが重要。書き残していたものが無いのだから我々としては彼の翻意を尊重しなければならない。私も自分の長いキャリアの中で何度も考えを変えてきたし、考えを変えるというのは容認できること」。
ラポルタ会長の発言
「それを読んだが、外部の意見について私は意見しない。誰もがこの発言に気づいたが、私ができることは何もない。言葉は風と共に過ぎ去って行く」。
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