ヘンリー王子が米国を追放となるかもしれない。ヘンリー王子は違法薬物使用を巡りビザ取り消し問題が再燃している。ドナルド・トランプ前大統領は「私は彼を守りません」と話しており、専門家は帰国に言及。英紙サンが3日までに報じた。
米保守系団体ヘリテージ財団がヘンリー王子の回顧録「スペア」に書かれていたコカイン摂取の記述を問題視。同財団はヘンリー王子が入国書類にウソをついたか、特別な扱いを受けたかに違いないと疑いを持ち、米国土安全保障省に法的異議申し立てをするなどしていた。米国ではビザ取得の際に過去の薬物使用についてウソをついてはいけないという。
こうした経緯を受けて、トランプ氏は「(ヘンリー王子は)女王を裏切った」「(バイデン大統領は)優しすぎる」と憤慨。「私は彼を守りません。私次第なら彼は独り立ちするだろう」と、再び大統領となったら〝米国追放〟もあると示唆した。
サンの王室カメラマンであるアーサー・エドワーズ氏は「トランプ氏の発言には一理ある」と理解を示した。「薬物使用に対するヘンリー王子の弁護は、彼が『スペア』で薬物について書いたことはウソだった可能性があるということだ」と、回顧録の中にある薬物使用歴がハッタリだとの擁護があると紹介した。
その上で、「もしウソだったら、『スペア』にはどれだけのウソがあるのかと思われてしまうでしょう。もちろん、そうじゃない。ヘンリー王子があの本を書いたとき、彼は心からそう書いたんだ」と、記述は真実だろうと指摘した。
エドワーズ氏は「彼が薬物使用のせいで米国から追放されたら誰が引き取るのでしょうか。彼は英国に戻ってこなければならない。悔い改めたなら国王は彼を王室に戻すでしょう」と帰国を促している。
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