タス通信によると、ロシアのプーチン大統領は11日、露極東ハバロフスクで開いた起業家らとの会合で、クリル諸島(北方領土と千島列島)について「とても興味深い場所だ。残念ながらまだ行ったことはないが、必ず行く」と述べた。プーチン氏は3月の大統領選に通算5選を目指して出馬表明しており、北方領土への訪問意欲を表明し、領土問題で譲歩しない姿勢を強調する意図もあるとみられる。
ロシアでは2010年に当時のメドベージェフ大統領が国後島を訪れたが、00年からロシアの実権を握るプーチン氏は北方領土を訪問したことはない。
会合では、国後島の観光開発担当者がプーチン氏に島の空港の整備を依頼したのに対し、プーチン氏は「観光を発展させなければならない」と応じた。プーチン政権は北方領土の開発を一方的に進めている。
からの記事と詳細 ( プーチン氏、北方領土「必ず行く」と初訪問に意欲…観光を「発展させなければならない」 - 読売新聞オンライン )
https://ift.tt/Cpfiwlh
No comments:
Post a Comment