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Monday, September 4, 2023

日中経済協会が訪中、「もめている状況でこそ必要」=経団連会長 - ロイター (Reuters Japan)

 9月4日、経団連の十倉雅和会長(写真)は定例会見で、日本の経済界の代表らによる「日中経済協会」の訪問団が来年1月に中国を訪れる計画を認め、原発処理水の海洋放出を巡り日中関係が「もめているこういう状況でこそやらないといけない」と述べた。写真は2021年5月、都内で撮影(2023年 ロイター/Issei Kato)

[東京 4日 ロイター] - 経団連の十倉雅和会長は4日の定例会見で、日本の経済界の代表らによる「日中経済協会」の訪問団が来年1月に中国を訪れる計画を認め、原発処理水の海洋放出を巡り日中関係が「もめているこういう状況でこそやらないといけない」と述べた。

十倉会長は「中国も経済は門戸開放、日本の経済団体と対話したい姿勢は変わらない。訪中に合わせていろいろな話をしたい。米中(関係)を含め難しい環境にあるが、やはり対話は非常に大事」と強調した。「経済は開放的で自由でなければならない」とも述べ、「自由で開かれて経済を中国も一緒になって訴えていきたい」と話した。

岸田文雄首相が打ち出したガソリン・電力・ガス料金の補助金の延長方針については、十倉会長は「経済の好循環が始まる時にデリケートに扱うべきもので、政府の決定はそれに合うもの」と評価した。

十倉氏ら経済財政諮問会議の民間議員は7月、物価高の激変緩和策について段階的に縮小・廃止するよう提言していた。

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