岸田総理大臣の「国会も変わっていかないといけない」という発言が物議を醸しています。
22日、民間の政策提言組織「令和臨調」の会合の場で岸田総理に対して「国会が十分な役割を果たしていないのではないか」と問いを投げ掛けた元東大総長の佐々木毅共同代表。
令和臨調 佐々木毅共同代表:「総理ご存知の国会運営は明らかに行き詰まりを見せつつあり、様々な問題をも生み出しつつある。そして国民の不満というものに答えるには不十分な状況にあろうかと」
岸田総理大臣:「時代が大きく変化しているわけですから、それに答えられるような議論を行うために、国会の運び方やありようも変わっていかなければならない」
「国会も変わらねば」行政府のトップが立法府の在り方に言及。これが異例と報じられ、SNS上では痛烈な批判が殺到することとなりました。
立憲民主党 小沢一郎議員:「完全な馬鹿。変わるべきは意味不明なこの総理であり、自民党の利権政治。この総理は確実に国を滅ぼす」
明石市 泉房穂前市長:「多くの国民は『総理こそ変わらねば』と“普通”に思っているように思う…」
そして、ツイッターでも…。
ツイッターの声:「都合の良いように変えたいという意味だろうか」「立法府に口出ししたらダメ。三権分立知らないの?」
さらには…。
ツイッターの声:「国会ないがしろにして閣議決定しまくってるくせに」
指摘されたのは、国会での議論がないまま重要事項が決められる「閣議決定」。密室で行われ、その様子はめったに公開されることはありません。思えばこれまで岸田総理は…。
岸田総理大臣:「閣議決定いたしました」
重要政策を国会で議論せずに進めていると批判されてきました。果たして国会に変化は必要なのか。
からの記事と詳細 ( 岸田総理「国会も変わらなければ」に批判 あり方は[2023/07/25 22:30] - テレビ朝日 )
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