原作は、平尾アウリの漫画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(COMIC リュウ WEB/徳間書店) 。20年にはテレビアニメ化され、「推し武道」の愛称で親しまれている人気作品。実写ドラマでは、原作の再現度の高さと、 ”推し活”のあるあるが詰まった共感度の高いストーリーが話題になった“推し活”エンターテイメント。 物語の主人公・フリーターのえりぴよは、地元・岡山のマイナー地下アイドル・ChamJam(チャムジャム)のメンバー・市井舞菜に人生のすべてを捧げている伝説的なファン。自らの服は高校時代の赤ジャージのみ、収入の全てを推しである舞菜に貢ぎ、24時間推しのことを想い、声の限りを尽くして名前を呼び、プライベートでの布教活動など、推しが生きる活力となっているというキャラクター。
そんな熱狂的なオタク・えりぴよをドラマに引き続き、元アイドルの松村が熱演。映画化にあたり松村は「撮影の時から自分自身の思い出がとても強い作品だったので、映画化が決定してとてもうれしいです」と、コメント。そして原作者の平尾も「漫画家人生において映像化を目標にしていた私ですが(中略)、今作は私の夢を叶えてくれる作品となりました」と、喜びもひとしおのようだ。
そのほか、ドラマ版に引き続きメインキャラクター・ChamJamのメンバーを演じる中村里帆、 4人組ガールズユニット・@onefive のMOMO、KANO、SOYO、GUMI、和田美羽、伊礼姫奈、そしてえりぴよのオタク仲間を演じる豊田裕大、ジャンボたかお(レインボー)らが総出演する。
■松村沙友理のコメント(全文)
『推し武道』のドラマからたくさんの反響をいただいて、撮影の時から自分自身の思い出がとても強い作品だったので、映画化が決定してとてもうれしいです。ドラマの中では描かれなかったえりぴよと舞菜の新しいエピソードだったり、ChamJamの思いなども、とても深く描かれているので、ぜひ映画館でご覧になっていただきたいです。映画で初めて披露されるChamJamの曲もありますので、私も映画館で観るのをとても楽しみにしています!!!
■原作者・平尾アウリのコメント(全文)
ドラマ化に続き映画化もして頂けることとなりまして、うれしく思っております。漫画家人生において映像化を目標にしていた私ですが、そのひとつとして映画にしていただけることを夢にみていましたので、今作は私の夢を叶えてくれる作品となりました。スタッフの皆様、キャストの皆様、応援してくださる皆様のお陰で叶えられたことです。どんな映画になっているのか…私も映画館で観ることを楽しみにしております。
■ドラマ版の放送情報
第9話:ABCテレビ(関西)12月18日 深0:40
最終話:ABCテレビ(関西)12月25日 深0:00/テレビ朝日(関東)12月24日 深2:45
※ABCテレビでの放送後、TVer・GYAO!で見逃し配信&Huluにて見放題独占配信。
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