前回からの続き。仕事帰り、夕食を済ませて帰るのが俺の日課になっている。今日は馴染みの食堂で。
話があると言われ、正直「ついに来たか」と思った。平和に過ぎ去っていく毎日だったけど、やっぱりチエは俺のことを許せてなかったんだ。でも食事のことだとわかって、俺はひどく安堵した。そして……。
俺には「謝ること」しかできない。チエの要望を聞き入れ、チエに寄り添い続けることで「家族」として受け入れてもらえるのであれば、そうする以外の選択肢はない。つくづく10年前の自分の行動に嫌気が差すが、すべて自分の蒔いた種なのだから受け入れていこうと思っていたのだ。
【第9話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・Natsu
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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