女優の綾瀬はるかが主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「元彼の遺言状」（月曜・午後９時）のクランクアップを迎え「現場がいつも楽しかったです」と撮影を振り返った。
昨年の「『このミステリーがすごい！』大賞」で大賞を受賞した新川帆立氏の同名小説が原作。亡くなった元恋人が残した「僕の全財産は僕を殺した犯人に譲る」という遺言を発端に、主人公の弁護士が依頼人と結託して遺産の分け前を狙うという異色の相続ミステリー。
月９初主演となる綾瀬が演じるのは、敏腕弁護士の剣持麗子。「お金が欲しい」という感情が人一倍強い、謎の依頼人・篠田（大泉洋）を殺人犯に仕立て上げて遺産ゲットに突き進むが、行く先々で殺人事件に遭遇する。
３月初旬にクランクインから約３か月にわたり、ドラマの現場にたくさんの愛情と笑顔を届けてきた。「現場がいつも楽しかったです。しのぴー（大泉洋）とか監督とか、そして助監督の皆さんも面白い方ばかりで、楽しくて、いつもあっという間に時間が過ぎていくなと思っていました。（大泉に向かって）たくさん笑いましたね（笑）。残りの数日、頑張ってください！ありがとうございました！」とキャスト、スタッフへ感謝の思いを語った。
完結編の第１０話は今夜放送。篠田が強盗殺人の容疑をかけられている「十ヶ浜強盗殺人事件」の全ぼうが明かされる。篠田のえん罪を晴らすため、身をていして法廷に立った麗子を待ち受ける運命の判決とは…。
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