20日放送のテレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』第5シリーズ(毎週金曜 後11:15〜)第5話に、11日に亡くなったお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(享年61)が登場した。 本作は女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん/松岡昌宏)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマ。
第5話では、山室孝一(山口森広)が、マッチングアプリで出会った女性・久美子(小島藤子)にプロポーズをするための食事会の様子が描かれる。両親のいない山室は、親がいないという理由で結婚を断られることを懸念し、”レンタル”で両親を用意するのだが、そのレンタル父を上島さんが演じた。
父の設定の上島さんは、三田園から「お早いお戻りでしたね」と声をかけられて登場。劇中では「くるりんぱ!」を披露すると、SNSでは「やっぱり最高」「上島さん出てきて泣きそう」「今でも信じられないよ…」「泣きながら見てる」「最後のくるりんぱかも」「観れてうれしい」などの声が寄せられた。
放送後には「本作にご出演頂いた上島竜兵さんが、5月11日にお亡くなりになりました。謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。」と追悼コメントが掲載された。
上島さんは1961年1月20日生まれ。兵庫県出身。高校卒業後、俳優を志し上京。その後、お笑い芸人の道に進み、85年にダチョウ倶楽部を結成した。肥後克広・寺門ジモンとともにバラエティー番組で活躍し、「聞いてないよォ」(93年の流行語大賞大衆部門・銀賞)「ヤー!」「ムッシュムラムラ」などのギャグで人気を博した。
また「絶対に押すなよ!」と言いつつも熱湯風呂に落とされるギャグのほか、帽子を回転させてかぶり直す「くるりんぱ!」、互いに怒りながら次第に近づいてキスをするギャグなど、幅広い世代に親しまれた。
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