お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(58)のものまねで知られる、ものまねタレントのJP(38)が2日放送の日本テレビ「しゃべくり007」(月曜後9・00)に出演し、6年間憧れ続けた人のサプライズ登場に大慌てとなる場面があった。
松本が新型コロナウイルスに感染した際に、「ワイドナショー」で代役を務めるなど注目を集めたJP。恋愛に対して奥手というJPは「好きな人を見ると後光が差して見える」とし「例えば、生田スタジオの(シャトル)バスで待ってて、その人がすっぴんで来て、すっぴんだけ見たら、僕は次のシャトルバスに乗る。それだけでいい」と、声をかけずに姿を見るだけで満足すると語った。
これにしゃべくりメンバーは「生田スタジオ」という言葉に引っかかった。徳井義実は「生田スタジオってことは現場の人を好きになったってこと?」。堀内健は「すっぴんだからものまねの人じゃないの?」と話が膨らんでいくと、JPは「いやいや、まぁ。いやいやいや」と大慌て。問い詰められたJPは「ものまねはいないです」と口にすると「審査員?」と特定され始めた。「これはやめましょう。今じゃないですよ」と過去の話として「きれいな方だな」と印象を語り、その女性と会うため「(バス停に来る時間が)わからないんで、大体2時間くらい」と明かした。
そしてスタジオでは同局の「ものまねグランプリ」」が3日午後8時から3時間スペシャルということで、「ものまねグランプリ前夜祭」企画で郡司恭子アナウンサー(31)が登場。これにJPは「ヤバい、ヤバい。マジでヤバい」と小声で連呼。郡司アナはJPについて「いつも『ものまねグランプリ』の時に楽屋まで大量の差し入れを」と、スヌーピーのグッズ詰め合わせをプレゼントされていたことを明かすと、しゃべくりメンバーが察した。
上田晋也が「(生田スタジオに)すっぴんで行く?」と確認すると「すっぴんです」と答える郡司アナ。これでJPが思いを寄せていた女性だと確信したメンバーは「やったな」「お前やったな」「正直に言え」と“一斉攻撃”され、「言えよ、しょうがない」と促されても「いやぁ、えぇ?」と、この状況を未だに受け入れられなかった。
プレゼントだけでなく、収録終わりに写真も撮っていたことがバレ、言い逃れの出来ない状況に「はい、私は今日で終わりました」と自暴自棄になるJP。さらに郡司アナが「今思い返すと、いつもバス停で会ってました」と思い出すと、JPは「もう終了です」と開き直ったのか「こんな可愛い人、世の中にいないでしょ」と絶賛。また郡司アナのいいところを聞かれると「そんなん日暮れますよ、言い出したら」とし、プレゼントを渡し始めたのは「6年前」と明かしてスタジオを驚かせた。
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