谷原は榊氏が「知人でもありますし、共演もしたことあります」と旧知の間柄であることを説明。「こういった事態が発覚したことは本当に残念でなりません」と視線を落とした。さらに榊氏が既婚者であることから「いち役者として、いち家庭人として、そして監督もしている立場。優位的な立場を使って女性に対する性的な自分の満足、下心を満たすっていうのは本当にあってはならない」と断罪した。
最近では「MeToo運動」なども起こっているが「いまだに、夢を持って『映画に出たい』っていう女性に対しては、まだまだ生きにくい世界なんだなということをあらためて痛感しました」と闇の深さにショックを隠しきれなかった。
永島優美アナウンサーは、「蜜月」が性被害を扱った作品であることを伝え「こういう人が性被害をテーマに作品を描いているっていうことが違和感になってしまうと思います」と矛盾を指摘。谷原も「とても皮肉な状況ですよね」と同意した。
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏は「暴行、脅迫というものがなければ法的な問題にはなりにくいと思います」と見解を示した。逆に谷原に「『お互いに合意の上でやってる』っていうような風潮もあるのかどうなのか?『合意であっても、そういうことは一切ダメなんだ』という、エンタメ業界が強い意思を持ってるのか」と質問した。
谷原は男女関係については「お互い合意ならいいと思う」としたが、「片方が『NO』という声を上げるということは完全な合意ではなかったと思う」と榊氏の場合については容認できないという立場を示した。
橋下氏は「合意があったとしても地位の利用ということで『監督と女優さんっていう関係ではダメだよ』というパワハラ、セクハラの観念をエンタメ業界で浸透していただきたい」と希望。谷原は「監督と女優の恋」もあるとした上で「榊英雄さんが、女優さん、女性の尊厳を傷つけた。そして彼自身の作品、役者としての気持ちを汚してしまった、それが本当に残念でなりません」と再度断罪した。
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