山形県は新型コロナウイルスの感染拡大防止や地域経済活性化などのため、33億5300万円の補正予算案を県議会に追加提案しました。
県議会は、15日、本会議が開かれ、県は一般会計総額で33億5300万円の補正予算案を追加提案しました。
補正予算案には新型コロナウイルスの対応としてアレルギーなどでワクチン接種ができない人を対象に、無料でPCR検査などを受けてもらう費用として9億6900万円、鶴岡市の荘内病院に県内2か所目となる「PCR自主検査センター」を設置する費用として3200万円が盛り込まれています。
また、地域経済活性化対策として夜間営業の飲食店で10月から12月までの売り上げが去年やおととしと比べ30%以上落ち込んだ事業者への支援金として8億600万円、県内の宿泊施設などを利用した県内や周辺の県の住民を対象とした観光キャンペーンに6億400万円などが盛り込まれています。
このほか燃料や資材の高騰に対応して、漁業者への支援金として2100万円などとなっています。
本会議のあと、平山副知事は「年末年始はコロナに対応しながら、経済をある程度回していかなければならない。引き続きしっかりと調査しながら、必要な支援策を検討していく」と述べました。
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