タロット占い「ムンロ王子の占館(やかた)」で毎日オンライン占いを行っている東大法学部卒の経歴をもつムンロ王子が「今月のカード」を発表。タロットカードが示す2021年12月はどんな月? 今月はコロナ禍の自粛生活から脱出を考える月…のようです。ムンロ王子のカード解説を紹介します。
【12月のカード】
■今月の標語「変わらなければならないものを変えていく」
12月は師走といいます。慌ただしい年の瀬をそう表現したという説が有力ですが、今年はコロナが一段落し、これまでにない慌ただしい年の瀬になりそうです。先日夜に銀座に出かけたところ、街中を和服姿のママが足早に歩き回り、路上に客引きがあふれていて、いつもの銀座の活気を取り戻している光景でした。
さて、今月のカードは『塔(THE TOWER)』。タロットカードの中で一番重いカードです。今いるところ、あなたが信じて築いてきたものは崩れるので、しがみつかずに直ちに脱出しなさい、という意味。「死神」とか「悪魔」を怖がる人が多くいますが、それらに比べても『塔』はさらに重いカードです。なぜか?
「死神」や「悪魔」はその人に問題があるので、その人自身が変わらないといけない。しかし、ひとたびその人が変わる気持ちにさえなれば、問題は解決して好転するのですが、『塔』はその人自身は何ら問題がないのです。「未練」や「執着」のために、なかなか脱出できないでいるからです。
2022年は干支でいうと「壬寅(みずのえとら)」。「壬」は「妊に通じ、陽気を下に姙(はら)む」、厳冬を耐えて内に蓄えた陽気で次代の礎となること。土の下で芽が膨らんで土がぐんと盛り上がっている様子。「寅」は「螾(ミミズ)に通じ、春の発芽の状態」、豊穣(ほうじょう)を助けるミミズが土の中で動き、芽吹きが始まった状態。暖かくなって虫たちが動き出し、春の胎動を感じさせます。
海外ではまだまだコロナは猛威をふるっていて、国内でも第6波がくると危惧されていますが、私たちの生活レベルでは徐々に日常生活が戻りつつあります。そう考えると『塔』が示唆する「脱出」とは、コロナ禍の自粛生活から脱出せよという意味になります。もちろん、その通りなのですが、問題はどこからどこへ「脱出」するかです。
それは人それぞれだと思いますが、少なくとも元の生活に戻る、ということではありません。全世界を巻き込んだパンデミック(世界規模の流行病)が終わったあとは、これまでの価値秩序は大きく変化、転換していくことでしょう。社会に蔓延(まんえん)する建前と本音に振り回されず、変わっていくべきものと変わってはいけないものの区別を明確にして、変わらなければならないものを変えていく、それが『塔』が示唆する「脱出」なのです。
ムンロ王子は2022年を開運するために開運財布と開運CHAを、いずれも11月12日の天赦日と大安が重なった縁起の良い日に発売しました。発売に際して、水天宮近くにある小網神社に祈禱(きとう)していただいてます。ムンロ王子の開運商品を買った人もそうでない人も、次回の満月となる12月19日に満月(ゴールドムーン)の方に向かって財布やタロットカードなどをフリフリしてくださいネ。決して願掛けはせず、感謝の気持ちをもってするように。2022年、サンスポ読者の皆さまが開運しますように! 合掌
※今月のラッキー〇〇(ナンバー、カラー、アイテム、スポット、フード)はムンロ王子の占館(やかた)の「今月のカード」内でチェックしてください。
ムンロ王子の「タロット人生相談」応募方法 「ムンロ王子の占館(やかた)」では、ムンロ王子が皆さまの悩みにお答えする「タロット人生相談」を募集中。1.相談内容(400文字以内)2.お名前(匿名およびハンドルネーム可)3.年齢4.性別5.居住地(都道府県)6.既婚or未婚7.ご自身のメールアドレスを明記し、以下のアドレス(spo-info@sankei.co.jp)に「タロット人生相談」の件名でお送りください。抽選で毎月1名のご相談をムンロ王子がタロットで占い、結果は次回は2022年1月の「今月のカード」とともにコーナー内で掲載します。採用された方にはムンロ王子のサイン入りグッズをプレゼント。
この記事をシェアする
からの記事と詳細 ( 変わらなければならないものを変えていく ムンロ王子のタロット占い「12月のカード」を発表 - サンケイスポーツ )
https://ift.tt/3rxQvg2
No comments:
Post a Comment