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Sunday, September 26, 2021

旭川市長選挙 与野党総力戦 2人の選挙戦を振り返る|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

この秋には衆議院選挙が行われます。
衆議院の小選挙区は、旭川市を含む上川全域が北海道6区です。
次の衆議院選挙の北海道6区には、▽自民党は元道議会議員の東国幹氏を、▽立憲民主党は旭川市長を辞職した西川将人氏を擁立するほか、▽「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の齊藤忠行氏が立候補する予定です。
旭川市は人口およそ33万人。道内第2の都市で、有権者数は北海道6区のおよそ70%を占めます。今回の旭川市長選挙は、衆議院選挙の前哨戦として与野党が総力戦を展開しました。

旭川市長選挙の2人の候補者はそれぞれ、衆議院選挙の立候補予定者と連携して選挙運動を進めました。

《今津寛介氏の選挙戦》
自民党が支援した今津寛介氏。市長選挙挑戦は2回目です。前回選挙以降、街頭演説を700回以上続けてきました。与党をバックに国や道とのパイプをアピールし、今の市政からの転換を訴えました。
今津氏は19日の告示日、「市政の停滞、閉塞感、コロナ禍の不安、いじめの問題の不安をこれからも継続していくのか。市民の心を市政に届けていくことで、旭川市はもっとよいまちになる。夢と希望の持てる旭川市になる」と訴えていました。
選挙戦で今津氏は、次の衆議院選挙に自民党から立候補を予定している元道議会議員の東国幹氏とタッグを組んで支持拡大を図りました。東氏は「自分の選挙の励みになる。同一歩調で選挙戦を戦っていきたい」と話していました。
今津氏は、東氏の提案を受けて農業が盛んな市郊外に足を運び、農家の人たちの声を聞きました。
また、今津氏は地区単位での集会にも力を入れました。新型コロナ対策のため屋外で開き、与党の支援を受けるみずからが市長になれば暮らしを支える政策を実行できると呼びかけていました。
今津氏は「経済も非常に厳しい状態にあり、コロナ禍で先も見えない状態が続いている。この状態をしっかりと改善していかなければならない。私自身がしっかりと国政や道政に働きかけて、地域に予算や情報、人材をしっかり確保していきたい。必ず活気や賑わいがある、夢と希望の持てる旭川に変えていくことができる」と話していました。

そして選挙戦最終日の25日、今津氏は旭川市中心部の駐車場内に街頭演説会場を設け、最後の訴えを行いました。
今津氏は演説で、「魅力にあふれた旭川市が停滞しているのは未来への夢と希望がないからだ。旭川を元気にする答えは市民の皆さんの心の中にある。私は前回の選挙で敗れてから750回以上街頭に立ち続け、市民の皆さんの不安や期待を聞いてきた。これからは市長が市民のもとに赴き困っていることを聞けるような、市民のための市政をつくりたい」と訴えました。
その後、今津氏は市内各地を選挙カーで回り支持を呼びかけたあと、午後8時に街頭での運動を終え、支援者らに迎えられながら選挙事務所に入りました。
今津氏はNHKの取材に対し、「演説では自分の市政に対する熱意を市民に伝えられたと感じている。投票箱が閉まるまで勝利を信じて戦っていく」と述べました。

《笠木薫氏の選挙戦》
立憲民主党が支援した笠木薫氏。市議会と道議会であわせておよそ22年間、議員を務めてきました。豊富な政治経験をアピールし、前の市長の後継として市政を継承したうえで発展させると訴えました。
笠木氏は19日の告示日、「子どもたちを本気で旭川市が守っていく。そうした強い信念を持っていじめの問題に真正面から向き合って解決していきたい。しあわせ度ナンバーワンのまち・旭川市をみんなでつくっていきたい」と訴えていました。
選挙戦で笠木氏は、次の衆議院選挙に立憲民主党から立候補を予定している前の市長の西川将人氏から全面的にサポートを受けました。西川氏は「自分の選挙のつもりで最後までしっかりやっていく責任がある」と話していました。
笠木氏は、労働組合や市民グループが中心になって運動を支えました。
また、笠木氏は電話作戦にも力を入れました。西川氏も参加して多い日には1人100件以上、電話をかけました。コロナ禍で集会が思うように開けない中、電話でみずからを押し上げてほしいと呼びかけていました。
笠木氏は「継承しなければならない課題はたくさんある。旭川空港を国際化させていかなければならない。旭川市立の児童相談所、いじめの問題、そうしたことをしっかり1つ1つ解決していきたい。まちづくりはそこに住む人々が決め政策の形にしていくのが大切で、市民主役のまちづくりを進めていかなければならない」と話していました。
 
そして選挙戦最終日の25日、笠木氏は第一声と同じJR旭川駅近くの選挙事務所の前で最後の訴えを行いました。
笠木氏は演説で、「多様性を認め合い、お互いに尊重し合う『しあわせ度ナンバーワン』のまち、旭川の新しいまちづくりの扉を一緒に押し開けてほしい。77の公約、1つ1つの約束を確実に守り、どんな小さいことにも一生懸命取り組んで信頼を築き、よいまち、よい政治をつくっていく。ぶれずにこれからも皆さんと新しいまちづくりを切り開いていきたい」と訴えました。
笠木氏は市内各地を回って街頭演説を行い支持を呼びかけたあと、午後8時に街頭での運動を終えて、支援者らとともに選挙事務所に入りました。
笠木氏は記者団の取材に対し、「強い手応えを感じることができた。皆さんの期待に応えることができるよう、あすはよい結果が出ると信じている」と述べました。

上川地方では12日、人口およそ1万8000人の士別市で市長選挙が行われ、新人どうしの与野党対決となる中、自民党が支援した候補者が立憲民主党が支援した候補者を1000票余りの票差で抑え初当選しました。
与野党が再び対決した今回の旭川市長選挙。きたる衆議院選挙に向けて、結果が注目されます。 

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今回の旭川市長選挙で、NHKは特設サイトをインターネットで公開しています。
このサイトでは、選挙に向けたさまざまな動きをまとめているほか、トリビアやデータを集めたコラムを掲載しています。
これを読めば、旭川市長選挙が「広く」「深く」わかる!
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