コロナ禍で物量が大幅に減少するなか、国交省が4月下旬に告示した「標準的な運賃」。
ドライバーの労働環境改善やドライバー不足解消のため、運送会社では待ちに待った施策であったものの、一部の運送会社は現実と標準的運賃の大きな差に困惑している。
公共工事などで用いられる建設資材を輸送する運送A社は、「現在の運賃と標準的運賃を比較すると半額程度で現実離れしている。荷主には我々の厳しい現状がなかなか理解されておらず、運賃値上げは何十年もできていないのが現状。運送会社はいくらでも存在すると考える荷主もいまだに多い。標準的運賃で表記されている運賃を収受することが理想なのだが、現実感がない」と話す。
また、大阪市で冷凍食品の輸送を展開する運送B社は、「当社の運賃は標準的運賃の半値程度。標準的運賃通りに収受できることが理想だが、現実はやはり荷主企業に、そこまで要求できない。業界全体が標準的運賃への意識を高め、すべての運送会社が一致団結して取り組むことで収受できるものと思われる。コロナウイルスの感染拡大による経済低迷が懸念される中ではあるが、努力して運賃値上げに努めたい」と語った。
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July 24, 2020 at 04:39PM
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