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Wednesday, April 1, 2020

“オオカミちゃん”だったあずさ「どうしてもやらなければならないことがある」しょうたろうへ真実を告げる『月とオオカミちゃん』最終回 - ニコニコニュース

『月とオオカミちゃんには騙されない』とは

 『月とオオカミちゃんには騙されない』は、真実の恋をしたい男女が、デートや共同作業を通して恋の駆け引きを繰り返し、本気の恋に落ちていくまでを追いかける恋愛リアリティショー。女子の中に最低1人、恋をしているフリをし、甘い誘惑や嘘で惑わす“オオカミちゃん”が紛れ込んでいるというのが、最大の特徴だ。

 男子メンバーは、堀江亨(とおる/20歳)、岸本ルークルーク/20歳)、岡田翔大郎(しょうたろう/19歳)、曽田陵介(りょうすけ/22歳)、Novel Core(コア/19歳)の5人。一方の女子は前作よりも人数が1人増え、加藤ナナ(ナナ/21歳)、大原梓(あずさ/20歳)、岡本莉音(りおん18歳)、松川菜々花(ななか/22歳)、Hina(ヒナ/23歳)、莉子(りこ/17歳)の6人。スタジオでは飯豊まりえ、松田凌、Dream AmiがMCを務め、第13話は神尾楓珠がゲスト出演した。

あずさが送った「月LINE」衝撃の真相が明らかに

 告白の相手にあずさを選び、雪原を歩いていくしょうたろう。しかし、視線の先にあずさの姿はなく、一通の手紙が置かれ、赤い風船が揺れていた。あずさしょうたろうに宛てた手紙の中で、「私には今日この場所に立つ前に、どうしてもやらなければいけないと決めていたことがありました」と告白。規定違反を犯してまでも、あずさがどうしてもやらなければならなかったこと。それは、“オオカミちゃん”投票の結果を受け脱落した、ナナへの謝罪だった。

 送信相手を巡り、様々な憶測が飛び交ったあずさの「月LINE」。その相手は、まさかのナナだったのだ。夜のアトリエにナナを呼び出したあずさは、再会のハグを交わした後、意を決したように「ごめんね」と切り出し、「私は、オオカミです」と真実を告げた。

 何度も「本当にごめん」と謝り、「いっぱい邪魔したよね」と泣きじゃくるあずさ。ナナはそんなあずさを優しく抱き寄せ、「何にも悪くない」と言葉をかけた。
 

あずさの本心を知り、涙するしょうたろう

 あずさ曰く、しょうたろうから想いを伝えられる以前から、もしナナの復活が叶わなかった場合は、自分が“オオカミちゃん”だということを告げようと、心に決めていたのだという。

 「自分の決めたことを優先したせいで、この場でしょうたろうと向き合うことができなくなって、本当にごめんなさい」。あずさは手紙の中で、最終告白に参加できなくなってしまったことを謝罪。そして手紙の最後は、「しょうたろうの優しさに何度も救われました。こんな私を支えてくれて本当にありがとう。しょうたろうの優しさはずっと忘れません」と、しょうたろうへの感謝の言葉で締めくくられていた。

 手紙を読み終えたしょうたろうは、泣きながら自分の手で赤い風船を曇り空に放った。飛んでいく風船を見上げ、「ありがとう」とポツリとつぶやき、しょうたろうの恋は終わりを迎えたのだった。

“オオカミちゃん”だったあずさ「どうしてもやらなければならないことがある」しょうたろうへ真実を告げる『月とオオカミちゃん』最終回

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