中教審初等中等教育分科会の教育課程部会は2月5日、第115回会合を開き、学校の教育課程における標準授業時数に関して検討し始めました。
文科省が公立小中学校を対象に実施した、2018年度の教育課程の編成・実施状況調査では、小学5年生で標準授業時数を上回る年間授業時数を計画している学校が25.7%を占めるなど、授業時数の増加によって現場の負担が増えていることが示され、新学習指導要領の全面実施を前に、標準授業時数の見直しが懸案となっています。
部会長の天笠茂・千葉大学特任教授は標準授業時数の捉え方について、議論の入り口となる論点を提示。「標準授業時数が、教育水準の確保で歴史的に大きな役割を果たしてきたことは認めてよい。今、改めて問われているのは、授業の質的な改善と授業時数の在り方だ。授業の質的な改善に授業時数がどうかかわっていくか。働き方改革や小学校高学年での教科担任制を踏まえ、授業担当者の持ちコマの問題も検討すべき事項だろう」と問題提起しました。
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