ニューヨーク・マンハッタンのダウンタウン。
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- StreetEasyによる新たなレポートが、2019年第4四半期にニューヨーク市のマンハッタンの高級住宅の価格が2013年以降で最低レベルにまで下がったことを明らかにした。
- マンハッタンの高級物件の供給量が前年比で12.2%増となっていることも分かった。物件の総売上は3%の増加だった。
- レポートの数字は、売り手は家を売るために、低価格を受け入れつつあるということを示している。
ニューヨーク市マンハッタンの高級住宅の基準価格は2019年第4四半期、381万6835ドル(約4億1400万円)まで下がったと、ニューヨークの不動産情報サイト、StreetEasyのレポートが伝えている。これは、マンハッタンで高級住宅の部類に入るためには381万6835ドル以上でなければならないということを意味するが、レポートによると基準価格は2013年以降最低レベルまで下がっており、前年比6.1%減となった。
また、2019年の第4四半期において、マンハッタンの住宅価格の中央値は前年比3.7%減の108万6217ドル(約1億1800万円)。さらに、売りに出されている日数の中央値も上がり、96日となった。これは昨年に比べ、10日も多い。
マンハッタンの高級物件は供給が増え続けているが、買い手は限られている
第4四半期に価格が下落したにもかかわらず、マンハッタンの高級物件の数は前年比12.2%増、物件の総売上は3%増だったことをSteetEasyのレポートは明らかにした。
今月初めにブルームバーグが報じたところによると、不動産仲介会社のHalstead Development Marketingの分析では、マンハッタンには買い手の付いていない新築物件が、7050軒ある。2019年と同じペースで売れ続けると仮定すると、マンハッタンの売れ残り物件を売り切るには6年以上かかることになる。優良な不動産が数多くあると考えると、高級物件が前年に比べて低価格でも長い間売れ残るのは驚きではない。
2019年7月、マンハッタンでもトップクラスの不動産仲介業者であるリサ・K・リップマン(Lisa K. Lippman)氏はBusiness Insiderに対し、マンハッタンの売り手は自分の不動産物件には数年前と同じ価値はないという事実を受け入れなければならない、と語った。また、物件があまりに多いため、オファーがあったら、売り手はすぐに行動しなければならない、さもなければ買い手は別の物件に行ってしまう、とも語った。
(翻訳:Ito Yasuko、編集:Toshihiko Inoue)
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February 13, 2020 at 02:45AM
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ニューヨーク・マンハッタンの高級住宅価格、供給量増加で2013年以降の最低水準に - Business Insider Japan
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