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Saturday, June 1, 2024

鎌田大地との交渉決裂認める…ラツィオSDが“無礼”と非難「プロジェクトを受け入れ、ラツィオを愛さなければ ... - Goal.com

【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】昨夏にラツィオ(セリエA)に加入した鎌田大地は今夏にクラブから退団して新天地を求めることになりそうだ。

ラツィオのアンジェロ・ファビアーニ氏は、鎌田大地との契約延長交渉が決裂したことを明かした。

昨夏にフランクフルトを退団した鎌田は、セリエA2位でシーズンを終えてチャンピオンズリーグ出場権を獲得したラツィオに加入。しかし、前任のマウリツィオ・サッリ監督の下で徐々に出場機会を減らして今夏に満了を迎える契約が更新されないまま退団することが予想されていた。

それでも、サッリ監督の後任になったイゴール・トゥドール監督の下で鎌田は復調して、公式戦38試合2ゴール2アシストでシーズンを終えた。状況が改善されたことを受け、日本代表MFが残留に傾いたかに思われたが、契約解除金を巡って交渉が暗礁に乗り上げる。そして、恩師オリヴァー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレス移籍に近づくと報じられている。

以下に続く

急転直下の形で残留から退団に傾いた鎌田について、ラツィオのスポーティングディレクターを務めるファビアーニ氏は『Lazio Style Channel』で契約延長交渉が決裂したことを認めた。

「昨年、我々はトレーニングキャンプに姿を現さず、5月30日に再協議する契約を残したがっていたルイス・アルベルトの特徴を持つ選手を探していたから、カマダのことに集中していた。昨日(5月30日)、契約更新のための期限が切れ、彼らは我々に対して同じ条件のオファーを再提示するように求めてきた。しかし、我々は予期していなかったひどい無礼さに直面したことに気が付いた」

「私は他人から脅迫されることを望んではいないし、この“ゆすり”に応じることに何の関心もなかった。代理人と選手のジェントルマンたちはラツィオに来る人間が誰であろうとも関係なくクラブのプロジェクトを受け入れ、ラツィオを愛さなければならないことを理解しなければならない」

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