京都市長選(来年1月21日告示、2月4日投開票)を巡り、伊吹文明・元衆院議長は18日、国民民主党府連会長の前原誠司・衆院議員に対し、市民有志の会が10月に示した新市長像に関する提言への態度を早期に示すよう求めた。京都市内で読売新聞の取材に答えた。
伊吹氏は、大学・経済関係者らでつくる「文化首都京都の市長候補を京都市民で考える会」(19人)の相談役。9月から開かれた会合では自民、立憲民主、公明3党の国会議員らがオブザーバーを務め、前原氏にも参加を呼びかけてきた。3党は提言を受けて出馬表明し、前原氏とも親交が深い元民主党参院議員の松井孝治氏(63)を支援する。
伊吹氏は前原氏を「京都の政界を、中央との関係を含めてまとめてもらわなければならない人」と評価。一方、提言から1か月以上たっており、「順序立てて一緒に、と再三声をかけたが返事がない。迷っているのかもしれないが、返事をするのは当然ではないか」と述べた。
一方、国民は市議会で会派を組む日本維新の会、京都党と候補者を検討しており、前原氏は今月6日、取材に対して「伊吹氏には決めた段階で話をしなければならない」としていた。
からの記事と詳細 ( 京都市長像提言へ「前原氏は態度を」 伊吹元衆院議長 - 読売新聞オンライン )
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