4月23日に投開票される衆参補欠選挙に向けて、岸田文雄総裁は4月15日に和歌山県、千葉県、16日に大分県で街頭演説を行いました。15日に和歌山市の雑賀崎漁港で爆発音が発生する事件がありましたが、岸田総裁は事件直後に行われた和歌山市内の街頭演説で「大切な選挙をやり通さなければならない」と述べ、暴力に屈することなく民主主義の根幹である選挙を守り抜く覚悟を示しました。
民主主義の根幹守り抜く覚悟
岸田総裁は15日午前に和歌山市の雑賀崎漁港を視察した後、同所で街頭演説を予定していました。しかし、演説直前に大きな爆発音が発生。岸田総裁一行は現場から離れ、一行や聴衆にけが人はありませんでした。
岸田総裁は事件直後に和歌山市の街頭演説会場に向かい、「私たちの国にとって大切な選挙が行われている。この選挙をやり通し、国の主役である皆さん一人一人の思いを、選挙で示してもらわなければならない」と述べ、その後に行われた千葉県内2カ所、16日の大分県内3カ所の街頭で予定通りマイクを握りました。
5補選勝利へ総力戦
岸田総裁は街頭演説の中で今回の補選の位置付けについて「未来をどの政党に委ねるのか判断してもらう選挙だ」とし、ポストコロナに向けた新しい経済・社会づくりや、厳しさを増す安全保障環境、こども・子育て政策の充実、地方創生、国土強靱化といった重要政策を進めるためには、補選の勝利が不可欠であることを訴えました。
また、岸田総裁は物価高騰について「物価高に負けない賃上げを実現する。30年ぶりの大きな賃上げのうねりが起こっている。これを地方、中小企業に広げていく」と決意を示しました。
さらに岸田総裁はこうした政策課題について「先送りをすることは許されない。大切な時期だからこそ勇気と覚悟を持って政策を前に進める」と、自公連立政権のみが課題に対処できることを強調。「未来の世代への責任を果たすため、今こそ政治が結果を残そうではないか」と力説し、わが党公認候補への支援を呼び掛けました。
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