◇30日 DeNA6―0中日(横浜)
痛恨の一打が、水しぶきとともに中前へ抜けていった。松葉が3回無死満塁から、宮崎の2点適時打で先制を許して雨の中、バックアップに走った本塁後方で天を仰いだ。一気に敵地をヒートアップさせ、4イニング8安打3失点。5敗目を喫した。
「低めに投げなければならない投手なのに、投げきれなくてこのような結果になってしまいました。同じミスをしないように、次はしっかり投げたいです」。今季最短タイの降板を、辛口の自己採点で振り返った。
16日間で15試合の過密日程の先陣を、今季3度目の中5日で任された。横浜スタジアムはこれまで、6試合に登板して1勝4敗、防御率7.23。1勝はオリックス時代の2015年、リリーフで挙げたものだった。
今季は「バンテリンドームで5回まで」と立浪監督から通告された立場から、イニングを伸ばして敵地での登板も勝ち取った。横浜での先発初勝利とさらなる信頼をつかみにいくためのマウンドだったが、悔しい81球になった。
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