2022/7/15 16:02
今週の金曜ロードショーは、放送当日の7月15日に最新作が公開される映画の第一作『キングダム』を放送。連載16年を超える人気漫画の実写化作品で、本編は134分もあるというが、放送枠を45分も拡大して完全ノーカットでの放送となるという。
紀元前古代中国の春秋時代を舞台に貧しい奴隷の身分から、ひとかどの将軍として成り上がろうとする若者と弟に国を奪われた若き王、彼らに導かれ結ばれた者たちが目指す「夢」のために立ち上がる物語となっている本作。撮影および役者陣もかなりの高水準のものを見せつけているというが、それらのクオリティをひとりで下げているのが主演の山崎賢人だという。
彼の演技は邦画にありがちな、一番よくない「登場人物がなんか大声で騒ぎながら突っ込んでいったらすべてが解決する」というやつだといい、彼が大声で何かを叫べば叫ぶほど、画面がうすら寒くなっていくとのこと。
映画には、のちに重要人物となる将軍、王騎が出てくるが、演じた大沢たかおが漫画からそのまま抜け出てきたような演技で、出番こそ少なかれ、山崎賢人と並ぶと役作りの差が克明になるばかりだといい、次回の『キングダム2』では出番も多いはずなので、このままでいいのか山崎？ 主役が脇に食われてどうする？と「日刊サイゾー 」が報じている。
編集者：いまトピ編集部
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