Ray Sasaki
Getty Images
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、南野拓実について語った。
2020年冬にザルツブルクからリヴァプールに加入した南野。思うように出場機会を得られず、昨シーズン後半にはローンでサウサンプトンに移籍した同選手だが、今夏の復帰以降、カップ戦を中心に活躍し、公式戦23試合9ゴールをマークしてカラバオカップ制覇やFAカップ決勝進出に貢献する。
しかし、4冠達成が現実味を帯びるシーズン終盤にかけて出番を得られない状況の続く中、クロップ監督は7日のトッテナム戦を前にしたプレスカンファレンスでドルトムント時代に指導した香川真司とともに南野について問われ「まず初めに、彼らは日本を代表するファンタスティックな選手たちだ」と話し、同選手への思いを続けた。
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「シンジはドルトムントで、タキとはここで一緒で、彼らはファンタスティックなボーイたちで、ファンタスティックなフットボール選手たちだ。タキをチームに入れられないというのは、私がしなければいけない最も難しいことの1つで、本当に難しいことだ。チームに入れないということは彼にふさわしいことではない」
「彼は驚くほどに練習している。タキがここに来て以降、彼は本当に成長した。彼の成長やすべてのことを私はとても気に入っている。この難しいことに対して彼は本当に素晴らしく対処している。本当に難しいことだが、彼は決してあきらめることなく、常にポジティブで、常に全力を出している。彼はこのチームが昨年と今年に作り上げた物語の大部分を担っている」
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