「最高のものは真似をする。学んでいるからね」ペップ、“リヴァプール的”な戦いと問われ… - Goal.com

Ryo Mika

2022年4月11日 11:40

(C)Getty Images

【欧州・海外サッカー ニュース】リヴァプールとの大一番をドローで終えたマンチェスター・シティ（プレミアリーグ）。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、最後まで優勝争いが続くことを覚悟している。

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、リヴァプール戦を振り返った。

10日に行われたプレミアリーグ第32節で、リヴァプールと対戦したマンチェスター・C。近年のプレミアリーグを牽引してきた2大巨頭による頂上決戦、マンチェスター・Cは2度にわたって先行したものの、その度に追いつかれる展開に。試合は2-2で決着している。

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両チームが見せたプレーレベルの高さから、各国で絶賛を浴びた大一番。グアルディオラ監督は、試合後の会見で記者から「まるでリヴァプールのようなプレーでしたが？」と問われると、「ベストなものは真似ようとするし、学んでいるんだ」と回答。その上で、満足感を見せた。

「素晴らしい試合だったね。両チームともすべての試合で勝ちたがっている。この結果ではチャンスを逃したと思わなければならないし、相手に命を与えてしまったとも思わなければならない。だが、チームには『1秒たりとも悲しみを感じてほしくない』と伝えた。プレーには大満足だし、幸せだよ」

「（改善点は？）もっとクレバーに、正しい判断をすること。明日パソコンを見て、試合を止めながら『ここにパスを出すな』と言うことになるだろうね。フットボールでは、0.5秒で決断しなければならない」

そして「1試合でも落とせばチャンピオンになれないことはわかっていたし、今でもわかっている。落としてしまえば何もかも失うこともね。彼らだって全試合に勝たなければいけないのは同じだよ」とコメント。現在1ポイント差の優勝争いは、シーズンの最後まで続くことを覚悟しているようだ。

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