歌手でタレントのDAIGOさんが司会を務める料理番組「DAIGOも台所〜きょうの献立何にする?〜」（ABCテレビ・テレビ朝日系）が、4月4日からスタート。初回から、料理初心者のDAIGOさんがじゃがいもの皮むきに苦戦したり、調味料の計量にかなりの時間を要したりと、“超初心者向け”の内容が注目を集めています。
「DAIGOも台所〜きょうの献立何にする?〜」で司会を務めるDAIGOさん（画像はDAIGO公式Instagramから）同番組は、27年間続いてきた「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」に代わりスタートしたもので、毎日の献立の悩みを解決する内容。番組収録時での会見でDAIGOさんは、「娘のお弁当を1人で作れるようになれたらいい」「妻（北川景子さん）が楽できるような日もあるといい」など目標を掲げていました。
番組を通してスキルアップを目指すDAIGOさんは、講師の指導を受けながら「ジャガイモと玉ねぎのピリ辛炒め」に挑戦。いつものDAI語が出る余裕もない状態でピーラーを手に、ゆっくりじゃがいもの皮をむくと「先生、現時点で順調ですか？」と不安な様子で確認し、先生から「素晴らしいです」とはなまるをもらいます。
その後も、じゃがいもの芽をとって「おお！ バッチリです」と褒められるDAIGOさん。ジャガイモを半分にカットしただけで「完璧です！」と称えられ、「なんか楽しいですね、料理！」と初回からかなりのご機嫌クッキングとなりました。褒められて伸びるタイプ。
特に苦戦したのは計量。通常の料理番組では、時間短縮の理由もありすでに用意された状態からスタートするものが多いですが、DAIGOさんが自ら計量する形式をとっており、「先生、ここそんなに時間取るところじゃないですよね」と大苦戦した全力計量となっていました。
一つ一つの作業に謎の緊張感が漂うスタジオ。その様子が画面越しにも伝わってくる初心者向けの番組にネットでは「先生が『いいですね〜』『完璧です〜』って褒めるやり取りがおもしろすぎたwww」「かつてこんな真剣な眼差しで砂糖に向き合い、どアップで小さじ2/3を皆で見守る料理番組があっただろうか」「DAIGOさんが 速水もこみち、もしくは、塩の妖精 になるまで成長を見守る番組」「1動作ごとにDAIGO『どうですか？』先生『完璧です！』ってやり取り繰り返してて沼すぎる」「完全にひとりでできるもん初期や」など、料理番組とは思えない感想が続々と寄せられています。
なお、番組は月曜日から木曜日は大阪の辻調理師専門学校講師を招いて料理。金曜日は料理コラムニストの山本ゆりさんのアドバイスを受けながらDAIGOさんが1人で料理を作り、スキルアップを目指していきます。
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