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バーチャルユーチューバー（VTuber）事務所『ホロライブプロダクション』を運営する『カバー』は2月24日、所属する大人気VTuber・潤羽るしあとのタレント契約を解除したと公式サイトで発表。ファンからさまざまな声が上がっている。

るしあは今月10日に生配信されたさくらみことのコラボ動画内で、自身のゲーム画面に歌い手・まふまふからの「たったいま生放送終わって、帰る準備してるよ」というメッセージ通知が表示され、一部のファンから《同棲しているのではないか？》と疑惑の声が上がっていた。この件について、まふまふは11日に自身のツイッターで謝罪。《お相手の方とはゲームを通じて仲良くなり、昨夜もゲームをしようと連絡したところ、多くの方に不快な思いをさせてしまいました。同棲などの事実はございません。本当に申し訳ありません》と疑惑を否定している。

しかし今回、『カバー』は公式サイトで《日頃より「ホロライブプロダクション」を応援いただき、誠にありがとうございます。このたび、弊社運営の（女性）VTuberグループ「ホロライブ」所属の「潤羽るしあ」について、2022年2月24日（木）をもちまして、バーチャルYouTuberのタレント契約を解除いたしました》と報告している。

理由については、《潤羽るしあにつきましては、先般、第三者への事実と異なる情報の流布ならびに業務上のやり取りを含む情報流出が見受けられたため、事実確認を行っておりました。上述に対し、会社で取得した秘密保持に抵触する情報やSNSのやり取りを許可なく第三者に漏洩する契約違反行為や、関係各所への虚偽の申告などの信用失墜行為が認められたため、企業としてマネジメントやサポートを継続することが困難と判断し、やむなく本決断を選択させていただきました》としている。

潤羽るしあの報告にさまざまな噂が…

るしあの解雇は、ファンの間で大きな反響を呼んでいる。そんな中、彼女は解雇される前日の23日に〝みけねこ〟名義のツイッターを更新し、《皆様本当に心配かけてごめんなさい、本当に色々な事があり心身ともに疲弊してしまって今でも頭が回っていません心もズタズタですが早く皆にごめんなさいと伝えたかったけど伝えられなくて…本当にごめんなさい。先に謝罪ツイートをさせてください、そして後日また配信をさせてください》と報告していた。

翌日には、《海外の方々もありがとうございます。優しい世界の皆に分かってもらいたい。言えないことが多くて（言いたい）胸が張り裂けそうだけど今日も弁護士さんとお話して解決に向かうようにすすむね》などと話していた（現在は削除済み）。この報告に、ネット上では

《みけねこは弁護士と何のお話をしてるの？》
《またツイート消してんじゃん。弁護士がーとか言っちゃってまずいと思ったの？　ほんとマジでちゃんと考えて発信しなよ…》
《弁護士に頼んでどうするつもり？ 自分がまいた種やのに》
《るしあは運営通してコレコレに火消し頼めばよかったのにね。警察、弁護士に相談してたけど運営から切られちゃったからこれからどうなるんだろ》
《るしあ弁護士と話して何するんだろう。なんか今回の件で法律が絡むようなことってあったん？》

などといった声が上がっている。

また、YouTubeの公式チャンネル『みけねこch』を開設し、真っ黒な画面のテスト動画を投稿している。公開された2つの動画は12秒間真っ黒な画面が映っているだけだが、現在までに約10万回以上再生されている。

事務所を解雇されたとはいえ、るしあがかなりの人気を誇っていたことは事実。ファンも今後の動向に注目しているようだ。

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