NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は6日、第5回「兄との約束」が放送され、挙兵した源頼朝(大泉洋)が、平家方の大庭景親(國村隼)らの大軍とぶつかった石橋山の戦いが描かれた。大苦戦の末に、頼朝は石橋山の洞穴に隠れ…定説では敵方の梶原景時が情けをかけて頼朝らを見逃すのが名場面とされるが、ドラマで洞穴に現れたのは、あの人だった。
平清盛(松平健)によって幽閉されている後白河法皇(西田敏行)。2週前から毎週、頼朝の枕元に生霊として現れ、挙兵するよう詰めまくり、「パワハラ夢枕」と話題に。
今週も、洞穴で体を休める頼朝の前に現れ、戦場まで追いかけてこられた頼朝は「またですか!」と悲鳴をあげた。
法皇様は「さんざんだったな」とダメ出し。当初は荘厳な雰囲気でのお告げだったが、次第にくだけて「お前には神仏がついてるんだからさ~」「強気でいけよ!お前しかおらんのだから」と、最後は野球監督のようなノリに。
「なあ、なあ、なあ!」とお約束のエアでの往復ビンタを食らわせ、叫び声をあげて目覚めた頼朝は、心配する配下にバツが悪そうに「すまん…」としか言えなかった。
ネット上は「また後白河法皇様キター」「また法皇様w」「まさかの3週連続ご登場w」「また頼朝と後白河法皇のコントが!」「まさか後白河法皇をコント要員にするとは」と歓声があがった。
「梶原景時ではなく、3度目の後白河法皇とは」「笑ってはいけない石橋山」「後白河法皇の夢コントを毎回待ち望んでる自分がいる」「クセになってきた」と、面白がる投稿が続いた。
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