自民党の麻生副総裁が公益財団法人「中曽根康弘世界平和研究所」の会長に就任し、29日に東京都内で行われた「中曽根康弘賞」の第17回授賞式であいさつした。麻生氏は米中対立に触れ、「我々の対応も考えなければならない。シンクタンクを根付かせ、さらに大きなものにしていく一助になりたい」と述べた。
同研究所の会長職は、中曽根康弘・元首相が2019年に死去後は空席となっており、10月に麻生氏が新会長に就いた。麻生氏によると、中曽根氏から生前に会長就任の要請が重ねてあり、受諾したという。
同賞では、政治や経済、文化などの各分野で国際的に活躍する若い世代を表彰している。
優秀賞には、中国の対外政策を専門とする益尾知佐子・九州大准教授(47)と、日米の民間交流などを進める「米日カウンシル」のスザンヌ・バサラ会長(52)が選ばれた。東大東洋文化研究所の黄偉修助教(44)と、西沢和子・ブータン王立医科大准教授(47)が奨励賞を受賞した。
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