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パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが29日、世界最強GKに与えられるヤシン・トロフィーを受賞した際に1年間を振り返った。イタリアメディア『スカイスポーツ』などが伝えている。
下部組織時代から昨シーズンまでミランでプレーし、チームを8シーズンぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)出場へと貢献した22歳のドンナルンマ。今年はEURO(ユーロ)2020においても躍動し、イタリア代表を優勝に導いた。
その活躍が認められて2021年の世界年間最優秀GKに選出されたドンナルンマは、1年間を振り返っている。
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「僕にとって信じられない1年だった。ミランでのCL出場権獲得からEUROに至るまで、信じられないほどだよ。ヤシン・トロフィーを受賞できるなんて言葉も出ないし、言い表せないほどの感動だよ。しかし、自分の力を最大限に発揮できたのはチームのおかげだと思っている」
「それからPSGへ移籍したが、非常に誇りに思っている。PSGは長らく僕のことを追ってくれていたので、自分の移籍先がここだったことは運命だったと感じる。僕を信頼してくれた会長やディレクターに感謝したい。多くのトロフィーを獲得し、ピッチで恩返しできるよう願っている」
■2018年W杯の失望を繰り返したくない
その後、記者会見に出席したドンナルンマは2022年カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選について言及。グループリーグ2位のイタリアが出場権を獲得するためには、来年3月に北マケドニアおよび、ポルトガルとトルコの勝者から勝利を収めなければならない。
「毎日、毎晩、W杯出場を決められなかったことを考えている。だが、イタリアはW杯に出場するべきなんだ。僕らは偉大なチームであり、(ロシアW杯出場を逃した)2018年の失望を繰り返したくない。全力を尽くさなければならない。これから充電期間がある。3月にはEUROの時と同じ意気込みで臨めるよう準備しておきたい」
さらに、元ミランGKは将来的なセリエA復帰の可能性について問われると、自身の考えを明かした。
「イタリアは僕の一部だけどパリでの居心地は良い。ここであらゆるタイトルを獲得したいと考えている。PSGは偉大なチームで、勝利のために全力を尽くす。だが、当たり前のことは何もないので、目の前の試合に集中して勝利を目指して奮闘したい」
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