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Saturday, August 28, 2021

ローマ指揮官モウリーニョが持論「選手を愛せなければ良い仕事ができず私は別人に」 - Goal.com

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Getty

【欧州・海外サッカーニュース】ローマ(セリエA)のジョゼ・モウリーニョ監督がヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)のトラブゾンスポルとのプレーオフを終えて持論を展開した。

ローマの指揮官ジョゼ・モウリーニョが、26日のヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)のトラブゾンスポル戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで語った。

モウリーニョ率いる新生ローマは26日、ECLにおいてトラブゾンスポルとのセカンドレグに臨むと、ホームで3-0と勝利を収め、プレーオフ2連勝でグループステージ出場を決めた。モウリーニョは試合を振り返る。

「何が一番気に入ったかって? メンタリティと試合結果、それに連帯感だ。チームは数分間、困難に陥った時もあったが、チームスピリットやプレーに対する考え方があることは伝わってくる。トラブゾンスポルが ECLでプレーできないなんて残念だ。今日のような試合がプレーオフだなんて馬鹿げている」

続いてモウリーニョは、チームの危機を救ったGKルイ・パトリシオに言及した。

「苦境に陥っている時に自分たちのプレーをすることが重要だ。支配している時は、気持ちの面でもプレーするのは簡単だが、苦しい時は耐えなければならないし、GKが頼りになる。このために彼を獲得したんだ。彼は観光に来たのではなく、偉大なセーブを見せるためにこの街にやってきたんだ」

またポルトガル人指揮官は、この日のトラブゾンスポル戦にフル出場したものの、今シーズン限りで契約満了を迎えるMFロレンツォ・ペッレグリーニに言及。新契約へのサインを促した。「明日にでも契約にサインするべきだ。クラブと素晴らしい関係を築いているので、すぐに契約更新のサインをしてくれると確信している」と述べた。

最後にモウリーニョは、ローマでの指導について言及すると、持論を展開した。

「私もローマとともに成長している。これは非常に重要なことだ。私が良い仕事をするためには、選手たちを愛さなければならない。そういったフィーリングがなければ、私は別の指揮官、別の人間になってしまう。だからこそ選手たちには感謝している。選手たちと一緒に成長することを幸せに感じている」

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