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Sunday, April 25, 2021

開幕前にCBポジションを解決しなければならないとセインツHCペイトン - NFL日本公式サイト

この夏はすでに起こることが分かっているニューオーリンズでのクオーターバック(QB)テイサム・ヒルとジェイミス・ウィンストンの争いに注目が集まるだろう。しかし、ニューオーリンズ・セインツのヘッドコーチ(HC)であるショーン・ペイトンには、春の間にこの重要なポジションの不確実性についてあれこれ考える気はないようだ。

ペイトンは『NOLA.com』のルーク・ジョンソンに対し、念頭にあるのは一つのポジションの空きだと話している。

「一つ空きがある。コーナーは今からシーズン開幕までに解決しなければならないエリアだし、われわれはそれを解決できると思っている」とペイトンHCは語った。

セインツはこのオフシーズンにディフェンシブラインマン(DL)トレイ・ヘンドリックソンやシェルドン・ランキンズをはじめとする守備陣の先発メンバーの多くを失っている。その中で最も大きな損失がコーナーバック(CB)ジャノリス・ジェンキンスかもしれない。新リーグイヤー開始前にキャップ以内に収めようと、チームは3月半ばに多くの報酬の高いプレーメイカーたちとともにジェンキンスをリリースした。ジェンキンスの離脱によってCBマーション・ラティモアとの契約延長のための資金が確保できると見られていが、その動きはまだ現実のものとなっていない。

CBに注意を向けるのは正しい。プロボウラーであるラティモアの逆サイドの守りとして、セインツには現在33歳のパトリック・ロビンソンやグラント・ヘイリー、キース・ワシントンJr.らがいるが、ヘイリーとワシントンJr.はセインツで先発出場したことがない。改善の余地があるのがこのポジションだ。

3月にはベテランのフリーエージェント(FA)であるリチャード・シャーマンとのかかわりが報じられていたセインツだが、その後、この部分については動きがない。シャーマンを含め、マーケットには先発経験のあるCBが多く、他にはケイシー・ヘイワードやバシャード・ブリーランドらが交渉可能となっている。

セインツがより若く、報酬の低い選手らを望むのであれば、全体28位を含む8つのドラフト指名権をCB獲得に活用することも可能だ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のドラフトアナリストであるダニエル・ジェレマイアは、最新のモックドラフトでフロリダ州立大学のCBアサンテ・サミュエルJr.をセインツの指名選手としている。

ジェンキンス離脱で空いた穴を埋めるのが誰であれ、その選手にはジェンキンスが昨年に記録したスナップ805回、インターセプト3回、パスディフェンス12回という数字に匹敵するというタスクが課される。

CBにおける謎はQBのジレンマほど人を惹きつけるものではないかもしれない。それでも、ペイトンHCが秋までに解決しようとしているのがそのポジションだ。

【A】

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